タイの第二の都市としても知られる、北部にある「チェンマイ（Chiang Mai）」。緑豊かな山岳に囲まれたエリアで、首都バンコクよりも比較的涼しくのんびりとした雰囲気を楽しめます。
今回はそんなチェンマイに行くなら、ぜひやって欲しいことや訪れて欲しいスポットをご紹介します。1泊または2泊程度でも十分満喫できると思います！
幻想的なお祭り「コムローイ」に参加する
「コムローイ祭り」とは、チェンマイで年に1度陰暦の12月（※新暦では10～11月頃）の満月の夜行われるお祭りのことです。
まるでディズニーのラプンツェルの世界のように、無数のランタンが空へと上がって行く写真や動画を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
「一度は見たい幻想的なお祭り」とも言われているので、チェンマイに行くならこの時期に合わせて行くのもよいでしょう。
私が実際に参加した2022年のお祭りの様子は、こちらにまとめています↓
寺院巡り
チェンマイにもたくさんの美しい寺院があるので、せっかくならいろいろな寺院を訪れてみてください。
ワット・プラタート・ドイ・ステープ（Wat Phra That Doi Suthep）
「ワット・プラタート・ドイ・ステープ（Wat Phra That Doi Suthep）」は、「チェンマイといえばドイ・ステープ」「この寺院に参拝しないとチェンマイを訪れたことにはならない」と言われるほど人気の寺院です。
高さ22mの黄金に輝く仏塔は、晴れた日だと眩しすぎるほど。
蓮の花や線香を持って、仏塔の回りを時計回りに３周回りながら祈りを捧げるとご利益があるそうです。
標高1,080メートルの山の上にありチェンマイ市街からは車で30〜40分ほどかかりますが、寺院からの景色もよいのでぜひ訪れてみてください。
VELTRAやGETYOURGUIDE、楽天観光トラベル、KLOOKなどさまざまなサイトから、ドイステープを含むツアーも出ています。
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ワット・チェディ・ルアン（Wat Chedi Luang）
ワット・チェディ・ルアン（Wat Chedi Luang）は、チェンマイで最も大きな仏塔がある寺院です。
夜になるとライトアップされ昼間とはまた違った雰囲気を楽しめるので、時間のある方はぜひライトアップされる時間帯にも訪れてみてください。
ワット パンタオ（What Pan Tao）
「パンタオ」には「千の窯」という意味があり、隣にあるワット・チェディ・ルアン（Wat Chedi Luang）の仏像を作るための窯が多くあったことが名前の由来だそうです。
かつてはエメラルド仏陀を納めたこともある、格式高い寺院でもあります。
木彫りの装飾が美しい本堂は国の伝統文化財に指定されており、厳かな雰囲気を感じられます。
さらにこちらの寺院では「何か願い事をすれば十倍、千倍になって叶う」とも言われているので、叶えたい願いのある方はぜひ足を運んでみてください。
ワット・プラシン（Wat Phra Sing）
ワット・プラシン（Wat Phra Sing）はチェンマイ市内で最も大きく、格式が高いと言われている寺院です。
辰年の方が訪れるとよいとされている寺院とのことなので、辰年の方はぜひとも訪れてみてください。
セラドン焼きを購入する
タイの伝統食器のひとつでもあるセラドン焼きの多くは、チェンマイで作られています。
もちろんバンコク市内でも購入することは出来ますが、せっかくチェンマイを訪れるのならセラドン焼きが購入できるショップにも足を運んでみてください。
セラドン焼きが購入できるお店
チェンマイ市内でセラドン焼きを購入できるお店はたくさんありますが、訪れやすいスポットを中心にいくつかまとめました。
カフェ巡り
チェンマイは「カフェ激戦区」とも言われるほど、おしゃれなカフェがたくさんあります。
タイ北部で作られたコーヒー豆を使用しているような本格的なカフェも多く、コーヒー好きな方はぜひカフェ巡りを楽しんでみてください。
カフェでコーヒー豆を購入することもできるので、気に入った味があれば自分へのお土産にもおすすめです！
数あるカフェの中でも「アカアマコーヒー（Akha Ama Coffee）」は特に人気のお店です。
タイ北部で暮らす少数民族のアカ族の村で栽培されたコーヒー豆を使用しています。
旧市街にも「Akha Ama Phrasingh」という名前で1店舗お店があるので、散策の休憩がてらぜひ訪れてみてください。
カオソーイを食べる
チェンマイに行くなら、チェンマイ発祥のカオソーイにもチェレンジしたいところ！
カオソーイはお店の方にもよく「カレーラーメンみたいな感じだよ」と説明されるのですが、辛さはあまりないので初めてタイ料理にチェレンジするような方でも食べやすいと思います。
バンコクでもカオソーイが食べられるお店はもちろんありますが、せっかくなら本場の味を楽しんでみてください。
ナイトマーケットへ行く
チェンマイではナイトマーケットがあちこちで開催されています。毎日開催されるものもあれば、土日限定開催のものなどさまざま。
伝統工芸品から食べ物、衣類など数多くのお店が出店しており、賑やかな雰囲気を楽しめます。
山岳・少数民族に会いに行く
チェンマイ周辺の山岳地帯ではモン族（ミャオ族）やカレン族、リス族、アカ族などさまざまな少数民族が暮らしています。
モン族の暮らす「ドイプイ村」はドイステープから車で20〜30分ほどの場所にあり、あわせて訪れるのもおすすめ。
モン族の作るカラフルな刺繍が施された雑貨などが購入できたり、モン族の衣装を着て記念撮影などをしたりすることもできます。
村の奥にあるカフェ「Hmong Doi Pui Family Coffee」は眺めもよく、タイ北部で収穫されたコーヒー豆を購入することも可能です。
観光地化されたスポットなので、初めて訪れる方でも安心安全に村の様子を見て回ることができます。
モン族の村以外にもツアーなどで訪れることができる村がいくつかあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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チェンマイに行くならやりたいことまとめ
チェンマイで行って欲しいスポットや、やって欲しいことをご紹介しました。
首都バンコクやビーチエリアとはまた違ったタイの魅力がたっぷりと詰まっているので、ぜひチェンマイに訪れてみてください！
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