タイの高級スパブランド「PAÑPURI(パンピューリ)」の温泉施設がバンコクにあるのをご存知でしょうか。
タイに来た当初は温泉があることも驚きでしたが、さらにPAÑPURI(パンピューリ)の温泉まであるとは、友人に教えてもらうまで全く知りませんでした。
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)温泉の場所
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)温泉はBTSチットロム駅直結の「Gaysorn Tower(ゲイソンタワー)」の12階にあります。
BTS直結のゲイソンビレッジの2ndフロアをまっすぐ進み、メインの大きなモニュメントの横を通り抜けます。
「Gaysorn Tower(ゲイソンタワー)」の矢印の方向へ。
突き当たりにPAÑPURI(パンピューリ)の販売店があるので、その手前のエレベーターから12階へ上がります。
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)温泉の受付
エレベーターが開くと入り口前にスタッフの方が立っていてお出迎えしてくれます。
靴を脱いでロッカーへ入れたら受付へ。
(ロッカー)
(受付)
受付時にタブレットへ入力したらリストバンドが渡されます。
温泉へ行くにはさらに扉の向こうにある温泉用の受付で館内着などを受け取るのですが、その扉はこのリストバンドをかざして開けます。
温泉の入り口やロッカーも同様にピッとかざせば自動で開きます。
内側の受付で館内着、タオル、簡易ブラとショーツをもらって温泉へGO!
ブラ&ショーツは使わないだろうと思っていたのですが、私が行ったときは日本人がいなかったということもあったからか全員つけてました。
ジャパニーズスタイルで乗り込もうかとも思ったのですが「あの人自身があるのね」と思われても恥ずかしいので私も着用。
男性の場合はそもそも簡易パンツはこのセットの中に入っていなかったようです。
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)温泉内
温泉内はまるで高級ホテルのようにおしゃれで清潔。
常に清掃員の方がいてこまめに更衣室も清掃してくれています。
洗い場は6個並んでおり、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはもちろんPAÑPURI(パンピューリ)です。
香りもいいし、髪の毛がさらっさら!
女性用の温泉には湯船は5種類とサウナも2つあります。
・富士河口湖の湯
・草津の湯
・ジャグジー風呂
・水風呂
・スチームサウナ
・ヒマラヤソルトサウナ
「富士河口湖の湯」と看板には書いていましたが、私が行ったときはパンピューリのかわいらしい巾着に入ったタイハーブが浮かんでいました。
定期的に変わっているみたいですね。
男性用の温泉には足湯もあったみたいです。
ここから先の温泉内の写真は公式HPと公式Facebookからお借りしました。
ビルが立ち並ぶエリアにあるので露天風呂はありませんが、通常閉まっているカーテンの向こう側はこのように大きな窓ガラスになっているので、外からの光も入ってきて気持ちがいいです。
一人暮らしのときから夏でも必ず湯船に入っていた湯船大好き人間なので、もちろん全湯船とサウナを制覇。
「炭酸泉」は少しぬるめの温度に設定されているのでゆっくりと入ることができ、炭酸の効果もあり湯冷めがしにくいです。
「富士河口湖の湯」と「草津の湯」はともに40~42度くらいの設定でした。
「ヒマラヤソルトサウナ」は木で作られた椅子が温もりのある空間。
日本の銭湯でよく見かける「ここに住んどんか?」というようなサウナの上段で寝ている主のようなおばちゃんも、もちろんここにはいません。
(「銭湯来た〜!」って感じがして私は好きですが。笑)
「水風呂」はしっかりと17~18度に保たれており「キンッキンに冷えてやがる」状態です。
サウナとキンキン水風呂を行ったり来たり行ったり来たり。
お風呂を上がった後にはドライヤーとコテも付いています。
化粧水やボディローションなどのスキンケアアイテムも揃っているので、手ぶらで行けちゃうのも嬉しいですね。
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)温泉の休憩スペース
PAÑPURI(パンピューリ)温泉には、いくつか休憩できるスペースや食事ができるスペースもあります。
温泉→休憩(食事)→温泉と、ゆっくりと1日かけて満喫している方もいるようです。
写真の休憩スペース以外にも、ゴロンと横になれるような長いソファがある休憩スペースもあります。
受付の向かいにはPAÑPURI(パンピューリ)のスキンケアアイテムがずらりと並んでいて、見ているだけでも楽しいです。
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)のスパ
実はここには温泉だけではなく、PAÑPURI(パンピューリ)のスキンアイテムを使用した予約制のスパも併設されています。
フェイシャル、ボディ、フットマッサージ、タイマッサージなど種類が豊富!
温泉とセットで予約するとお得になるメニューもあるようです。
PAÑPURI(パンピューリ)温泉にも入れてマッサージまでできれば、夢のように贅沢な1日が過ごせちゃいますね。
スパメニューはこちらから確認できます。
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)温泉とスパの予約
スパは予約が必要で、温泉は予約なしでも利用可能です。
公式サイトからの予約時は電話かメールでタイ語または英語対応のみ。
VELTRAからだと日本語で予約でき、お得なプランが出ていることもあります。
GoWabiからも事前予約で割引プランが出ていることもあるのでぜひ見比べてみてください。
(※2021年11月現在は来店時にワクチン接種証明が必要です。)
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)温泉の詳細
住所 | 12nd floor, Gaysorn Tower 127, Ratchadamri Rd, Lumphini, Pathum Wan District, Bangkok 10330(地図) |
電話 | 02 253 8899 |
営業時間 | 11:00-23:00 |
公式サイト | HP・Instagram |
バンコクのPAÑPURI(パンピューリ)温泉のまとめ
私たちが日本でよく行っていた知らないおばあちゃんに「気持ちいいねぇ〜」と急に話しかけられるタイプの温泉とはまた違い、PAÑPURI(パンピューリ)温泉はスタイリッシュな温泉です。
ひとりでゆっくりとした時間が欲しい、という方にまさにおすすめ!もちろん夫婦やカップル、友達同士で行くのもいいですね。
「記念日や誕生日のプレゼントに」なんて使い方もすてきだと思います。
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