タイに移住する際に、夫婦2人でキャリーケース4つで移住してきました。
比較的コンパクトにまとまった方だとは思いますが「無理して持ってこなくてもよかったかな」というものも中にはあるのでご紹介します。
タイで住むコンドミニアムは1年ずつの契約のところが多く、気に入れば更新もできますがその都度引っ越すことも可能。
いろいろな所に住んでみたい方は日本からの荷物は最小限にすることをおすすめします!
これからできるだけ身軽にタイに移住したい方の参考になれば嬉しいです。
タイへ移住した際のキャリーケースの大きさ
まずはじめに、私たちが持ってきたキャリーケース4つの大きさをご紹介します。
②約90L×2個
③約60L×1個
私たちはZIPAIRの飛行機で来ました。預ける荷物は重さで値段が変わってくるので②③のケースは軽量なものを購入。
①は壊れやすいものやガジェット小物などを入れるためにかなりゴツく空でも結構な重さがあるものです。
PCやカメラなどの特に貴重な物は別途手荷物で運びました。
機内持ち込み可能な荷物の大きさや、預け入れ荷物の料金などはZIPAIR公式サイトでご確認ください。
タイへ移住した際のキャリーケースの荷物
1つ→夫の荷物、共用の荷物
1つ→共用の荷物
圧倒的な夫の荷物の少なさ…。半分以上が私の荷物でした。笑
女性はどうしても荷物が増えてしまいますよね。笑
主に服や靴、化粧品などすぐに必要なアイテムをメインに入れていきました。
服は夏服とちょっと羽織れる薄めの上着。重さが出てしまうので基本的に圧縮はせず、入る分だけといった感じです。
その他に2週間の隔離生活で必要かもしれないと思った食器用洗剤や洗濯洗剤、物干しアイテムなどの日用品を入れてきました。
タイ移住に持ってこなかった荷物
まずは荷物を減らすために持ってこなかったものをご紹介します。
この中から「やっぱり持ってくればよかった」と感じたものは今のところありません。
家電
家電は重いし大きいのでほとんど持って来ていません。
まず変圧器が必要になるものは候補から外しました。変圧器って意外と高いですよね…。それならタイで必要になったら新しく買ってしまおう!ということになりました。
家電もタイだと結構安く買えますよ。
住むコンドミニアムによっては家電を最初から付けてくれているところもあるので、そういったところを選べば買い足す必要がありません。
実際私たちのコンドには、冷蔵庫、洗濯機、ポット、ドライヤー、掃除機、空気清浄機が付いていたので買い足したのは炊飯器くらい。
オーナーさんがガジェット好きなのかタブレットやアレクサ、防犯カメラまで付いていました。
本、書類
本や書類も地味に重い…。引越しの際に本だけまとめたダンボールを持った時に「こんな重い荷物なに入れたっけ?」とメモを見返したこともあります。
漫画のあの紙の質感も大好きなのですが、日本に戻るまでは電子&アニメで我慢することにしました。(タイでも日本の本を買うことももちろんできます。)
書類は原本が必要な重要なもの以外は置いて来ました。
原本ではなくてもでも問題なさそうなものは写真やPDFでスマホやPCに保存。書類でお知らせが来ていたようなもので、電子書面に切り替えが可能なものは日本にいるうちに切り替えました。
いざとなれば原本以外でよければコンビニで印刷できます!
あと、日本よりペーパーレスなところが多く、銀行口座を開きに行った時も「PDFをメールで送って〜」と。
私たちが原本で持って来たものは保険と隔離ホテルに必要な書類くらいだと思います。
バッグ
今回荷物を詰めていて思ったのが「バッグって意外とかさばる」ということ。
大好きだったスクエア型のあのバッグも、コロンとかわいいあのバッグも日本でお留守番です。
飛行機に乗るとき用の小さな手荷物バッグとペラッペラのエコバッグ以外は置いて来ました。
タイにはかわいいカゴバッグがたくさんあるので、ぜひ現地で見つけてみてください!
調理器具、食器
調理器具は一切持ってきていません。2週間の隔離生活中はご飯が1日3食出るし、隔離期間が終わってもタイは外食や屋台飯が安いところが多いのでゆっくり揃えて問題ありません。
食器は隔離期間中にあった方がいいかな〜と思った箸とステンレスのコップだけ持ってきました。
タイで食器を買うならチェンマイで作られている「セラドン焼き」が可愛くておすすめです!
タイ移住に持ってこなくてよかった荷物
持ってきた荷物の中から「これは無理に持ってこなくてもよかったな」と感じたものをご紹介します。
服
こんなにいらなかった。笑
日本にいた頃はカチッとした服装が割と好みだったのですが、タイは暑い!
ゆるっとした服がやっぱり楽です。
タイの方を見習って「サバーイ(快適)」な状態でいられる服を好むようになりました。笑
あと、タイには安くて可愛い服も多いので、お買い物好きな方は無理して持って来ないで現地の服を楽しみましょう。
薄めの上着も3月〜5月の暑季と言われる最も暑い時期にはあまり使っていません。
雨季に入って9月頃からクーラーの効いたショッピングモールやカフェの店内では、少し肌寒いかなと感じるようになりました。
タイに来る時期によっては省いてもよいかもしれませんね。
バスグッズ、洗顔、コスメ
<バスグッズ>
隔離期間用にと思ってシャンプーやボディソープを少し多めに持ってきました。
しかし、ホテルにはしっかり付いているので持ってこなくてもよかったかなと思っています。
そして泡立ちがいまいち…「日本で使っていたときはそんなことなかったのに」と思ったのですが、これは水が関係しているそうです。
タイは日本より水の硬度が高いため、日本で作られたシャンプーやボディソープの泡立ちや使用感が変わることがよくあります。
<洗顔>
洗顔も日本にいたときは気に入っていたのですが、シャンプーと同じくタイだと使用感が違う?
タイの水と洗顔の相性がよくないと石鹸カスなどが残って肌荒れの原因になることもあるそうです。
他にも紫外線やマスクによる擦れ、プールの塩素、食事の変化など要因はあるとは思いますが、私の場合は移住して少し経った頃に肌荒れしてしまって一時的に使えなくなってしまいました。
タイで売っているオーガニックコスメに変えたらすぐに落ち着き、やっぱりその国に合っているものが売られているんだな〜と感じた瞬間です。
<コスメ>
日本にいた頃のストックがたくさんあったのでコスメも丸ごとタイに持ってきましたが、1~2ヶ月分あれば全く問題なかったです。
私は雪の残る北海道から最も暑い暑季のタイに移住してきたのですが、急激な日焼けでファンデーションの色があっという間に合わなくなりました。
タイは美容大国なので、シャンプーなどのバスアメニティはもちろん、洗顔や化粧品も安くてよいものがたくさんあります。
「これじゃないと肌に合わない!」という方以外はタイの美容アイテムを探し歩くのも楽しいですよ。
食器用洗剤
隔離ホテルの公式サイトにも何も記載がなかったので、2週間の隔離生活中にあった方がいいかなと思って持ってきたのですがホテルに付いてました。笑
大きなものではないのでまぁいいかと思いましたが、気になるものがあれば隔離ホテルに確認してみるのがおすすめです。
タイ移住に持ってきてよかった荷物
日本にあるものはほとんどタイで同じようなものを買うことができるので、正直「絶対に」持ってきてよかったというものはほとんどありません。
私の場合は強いて言うのであれば「カメラ」でしょうか。
日本のカメラは世界中で愛されていますよね。私も昔海外旅行中に「これ日本のカメラだよ〜!」と海外の方に話しかけられたこともあります。
私が持ってきたのも日本のメーカーのカメラなのですが、タイで交換用レンズを探して見るとなかなか見つからない…。
「○○のレンズありますか?」とカメラ屋の店員さんに聞くとスタッフ総出で探してくれました。笑
やっと見つかったと思ったけれどやっぱり高い!
結局カメラも買えないわけではなくタイにもあるのですが、日本の方が探す手間が少なくて済むかなといったところです。
タイにはなんでもある!
色々とご説明しましたが、結果としてタイには何でもあります。笑
食器や雑貨も洗練されたおしゃれなものも多く見ていて楽しいです。
家電も日本にはまだあまりないメーカーのものが試せたり、日本より安く手に入ったりすることもたくさんあります。
「これじゃないとダメ!」というこだわりのあるもの以外はタイで探してみても面白いですよ。
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