「MuvMi（ムーブミー）」はタイらしい乗り物「トゥクトゥク」をアプリで呼べるサービスです。
ここ最近では使えるエリアが拡大されてきていて、どんどん便利になっています。
MuvMi（ムーブミー）が使えるエリア
MuvMi（ムーブミー）が使えるエリアは、現時点では以下のバンコク中心エリアのみです。
1.アーリー(Ari)-プラディパット(Pradipat)
2.アソーク(Asok)-ナナ(Nana)
3.バンスー(Bang sue)
4.チットロム(Chidlom)ールンピニー(Lumphini)
5.チュラ(Chula)ーサムヤン(Samyan)
6.オンヌット(On Nut)
7.パホンヨーティン(Phahonyothin)-カセット(Kaset)-セナ(Sena)
8.ラッタナコシン(Rattanakosin)
9.ビクトリーモニュメント(Victory Monument)
基本的にはエリアを超えての移動はできないので、１つのエリア内で短距離の移動をしたいときに適しています。
MuvMi（ムーブミー）の登録
MuvMi（ムーブミー）の基本的な使い方をまとめました。
アプリ登録
まずはアプリをダウンロード、必要事項を登録します。登録には電話番号が必要です。
My Walletにチャージ
MuvMi（ムーブミー）はチャージ式なので、アプリがダウンロードできたらMy Walletにチャージしてから使います。
支払い方法は以下の4種類で、現金は使用できません。
・QRコード
・銀行振込
・クレジットカード
必要に応じて金額を設定します。
MuvMi（ムーブミー）を使ってみよう！
MuvMi（ムーブミー）の登録が完了したら、すぐにトゥクトゥクを呼ぶことが可能です。
エリア選択
まず、どのエリアでMuvMi（ムーブミー）を使いたいのかを選択します。
現時点で使えるエリアは、最初に「MuvMi（ムーブミー）が使えるエリア」でご紹介した9つのエリアです。
乗り場、目的地の設定
エリアを選択すると乗り場、目的地に設定できるピンが出てくるのでその中から選択していきます。
ワット・パクナム（王宮）やワット・ポーがあるラッタナコシンエリアだけでもこんなにたくさんのピンがあります。
普通のタクシーのように「このお店の前まで」といったような指定はできませんが、数メートルおきにピンがあるので行きたいところの近くのピンを見つけて選びましょう。
観光地やカフェなどはピンが立っていることが多いので、指定しやすいと思います。
最大乗車人数は6人までで、「I want a whole car」のチェックボックスにチェックを入れると、6人以下でも貸切で利用できます。
2人の場合は貸切にすると料金が上がることがほとんどです。4人以上になると目的地によっては、貸切を選択しても値段が変わらないこともあります。
私たちは貸切選択せずに利用することが多いですが、他のお客さんを途中でピックアップしたことはまだありません。
MuvMi（ムーブミー）に乗る
MuvMi（ムーブミー）を呼んだ後は、アプリ上の地図で今ドライバーがどのあたりにいるのか、到着まで何分かというのを見ることができます。
ドライバーが着いたらアプリに連絡がくるのでピックアップポイントに向かいます。
ピックアップポイントはアプリ上に写真付きで表示されるので分かりやすいです。
乗る際には車両の外側、または車内についているQRコードを読み込めば支払い完了です。
MuvMi（ムーブミー）のおすすめポイント
実際にMuvMi（ムーブミー）を使ってみて、いいなと感じるポイントをご紹介します。
普通のトゥクトゥクよりも価格が安い
普通のトゥクトゥクだと200〜300バーツかかりそうな移動でも、数十バーツで行けたりすることもあります。
近距離だと20バーツ以下で移動できるような場所もあるので、1人だとバイクタクシーよりも安い場合も。2人以上で乗るとさらにお得になってきます。
乗り心地がよい
通常のトゥクトゥクだと「ちょっと狭いな」とか「エンジン音が大きいな」と感じることもあるのですが、MuvMi（ムーブミー）は車内も広々としていてEVトゥクトゥクなのでとても静かです。
料金や行き先の交渉不要
トゥクトゥクに乗るときは事前に料金の確認をしたり、行き先を自分で伝えたりますが、MuvMi（ムーブミー）はアプリで完結します。
トゥクトゥクに乗ってみたいけど、料金確認や目的地の説明が難しそうと感じている方にもおすすめです。
MuvMi（ムーブミー）のまとめ
どんどん利用できるエリアやポイントが増えて来ているMuvMi（ムーブミー）。
バンコク市内を観光するときにとっても便利なので、ぜひ使ってみてください。
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