タイのラチャヤイ島で体験ダイビング!1年中楽しめる透明度抜群の海

タイ観光

ラチャ諸島はプーケットから30キロほど南下した位置にあるタイの島です。

「ラチャヤイ島」と「ラチャノイ島」の大小2つの島があり、今回はラチャヤイ島へ行って来ました。

「ヤイ」は「大きい」、「ノイ」は「小さい」という意味があり、ラチャヤイ島の方が少し大きな島です。

ラチャヤイ島は1年を通してダイビングやシュノーケリングを楽しめ、世界中から多くのダイバー達が集まる場所でもあります。

ラチャヤイ島のベストシーズンはいつ?

タイは「暑季」「雨季」「乾季」と3つのシーズンに分かれています。

ラチャヤイ島はダイビングスポットを変えながら、1年を通してダイビングを楽しむことが可能です。

暑季 3〜5月 1年を通して最も暑い時期で熱中症に注意が必要
雨季 6~10月 毎日のようにバケツをひっくり返したようなスコールが降ることもあるが、1日中雨が降っていることはほとんどない
乾季 11月〜2月 雨がほとんど降らず、過ごしやすい気温

5月〜11月(暑季〜雨季)

5月〜11月(暑季〜雨季)くらいまでは、島の西側から風の影響を受けやすいため、99%の確率で島の東側に潜ることになるようです。

島の東側はダイビングスポットが多く透明度が高いのが特徴。多くの珊瑚や魚に出会えたり、沈没船があったりとさまざまな景色を見ることができます。

私たちが訪れた前日、プーケット市内は大雨。

「雨季の雨の影響は大丈夫?」と心配だったのですが、ガイドさんに聞くとこの周辺ではプーケットが1番高い地形になっているので、島の手前でほとんど雨が落ちるから大丈夫とのことでした。

天気が悪くても、下まで潜ってしまえば透明度の高い海を見ることができます。

1つデメリットを上げるとするならば、この時期は天気が崩れると島へ行くまでの船が揺れやすいという点です。

湾を抜けると船が大きく揺れ始めるので、気になる方は早めに酔い止めを飲むことをおすすめします。

12月〜4月(乾季〜暑季)

12月〜4月(乾季〜暑季)は逆に島まで行く船は穏やか。この時期は東側からの風の影響を受けやすいため、島の西側に潜ることが多くなります。

乾季でも東側の風の影響を受けない日に東側の海へ潜れるのが1番ベストらしいのですが、なかなか乾季に東側に潜れることが少ないようです。

スポットの多い東側に潜りたいのであれば5月〜11月(暑季〜雨季)、西側の穏やかな海を楽しみたいのであれば12月〜4月(乾季〜暑季)にラチャヤイ島でダイビングをするのがおすすめです。

ラチャヤイ島で体験ダイビングの予約

今回は「今後ライセンスを取得するかもしれないので知識も付けたい」ということと、事故に遭うと命にも関わることなので安心安全の日本語ガイド付きのツアーに申し込みました。

私たちが予約をしたのは、プーケットにあるダイビングショップ「ほうぼう屋」さんです。

VELTRAicon楽天トラベル観光体験からも体験ダイビングの予約が可能です。

GETYOURGUIDEからはライセンス取得が可能なプランもありました。旅行に合わせてプランをチェックしてみてください!

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ほうぼう屋

ラチャヤイ島体験ダイビングのスケジュール

ほうぼう屋で申し込んだ、当日のスケジュールをざっくりまとめてみました。

私たちが申し込みしたツアーは、1日でダイビングを2本体験できるものです。

当日のスケジュール
  • 07:30
    ホテルへのお迎え
  • 08:30
    シャロン桟橋からラチャヤイ島へ
  • 10:00
    1本目のダイビング
  • 11:30
    ボートでブッフェランチ
  • 12:30
    2本目のダイビング
  • 14:00
    ラチャヤイ島出発
  • 15:30
    シャロン桟橋到着
  • 16:30
    ホテル到着

「ダイビング後、飛行機等に乗る場合は24時間以上空けてください」などの注意事項があります。

気圧の変化で鼻血が出てしまったり、耳が痛くなったりすることもあるので、帰りの飛行機を予約する場合は少し余裕を持って予約するのがおすすめです。

ホテルまでの無料送迎が付くエリアはパトン、カタ、カロンなど。私たちはパトンエリアに宿泊したので無料送迎をしてもらえました。

そのほか有料で送迎可能のエリアもいくつかあるようです。

ツアー会社ごとに無料送迎の有無やお迎えの時間は異なると思うので、事前にチェックしてみてください。

いざ!ラチャヤイ島で体験ダイビング

そしていよいよ待ちに待った体験ダイビングへ出発です。

前回体験ダイビングに参加したのは、10年以上前に行った沖縄の青の洞窟。その後シュノーケリングは頻繁に楽しんでいましたが、ダイビングはかなり久しぶりです。

シャロン桟橋からは「South Siam Divers」という会社の運営する船に乗せてもらいました。

日本語、英語、韓国語など、さまざまなガイドを付けている人が同じ船に乗り合わせます。

私たちはほうぼう屋の日本人の方にガイドさんに付いてもらいました。

ラチャヤイ島へ到着するまでの間に書類にサインをしたり、ダイビングの説明を受けたりします。

耳抜きの方法、潜ってからの姿勢など丁寧にわかりやすく教えてくれます。日本でも体験ダイビングに参加したことがありましたが、ここまで丁寧に説明されたのは初めてです。

タイのアクティビティで日本語ガイドを付けるのも初めてなのですが、確実に付けて良かったと感じました。

ラチャヤイ島で出会えた生き物たち

1本目のダイブではカマスの大群に遭遇!周りをぐるりとカマスに囲まれ、幻想的な景色です。

ここには載せていませんが、ガイドさんが私たちとカマスの大群の写真もたくさんとってくれました!

1本目のダイブが終わったら、どこがうまくできなかったか、こういったときにどうすればいいのかなども相談できるのでかなり心強いです◎

2本目のダイブでは私たちにカメラを持たせてくれました!ここから先は夫めろん撮影の写真です。

上2枚は私が指を指して「撮って!撮って!」とお願いしたもの。

やっぱり私はカラフルな珊瑚やカラフルなお魚が好き!珊瑚の隙間を通り抜ける魚を見たときには『リトル・マーメイド』の曲が頭の中で流れていました。

そして夫が狙って撮った写真はこちら。

↑左上の方に写っているのは「ウミシダ」。植物のように見えますがれっきとした動物で、ウニやヒトデと同じ棘皮動物なのだそうです。

夜行性なので昼間はこのようにじっとしていますが、夜になるとふぁ〜っと開いて歩くらしいです。

↓下の写真は「クロテナマコ」。

名前の通り、黒い触手があります。沖縄以南、東南アジアやモルディブ諸島などで見られることが多いそうです。

こんな感じで、人によって楽しみ方が違うのもダイビングの魅力のひとつだなぁと思いました。

その他にも沈没船や海の底に沈んだバイクなどもこの周辺のエリアで見られます。

ラチャヤイ島の体験ダイビングは最高だった!

ラチャヤイ島での体験ダイビングは最高でした!私たちが参加した日は太陽がほとんど出ていなかったので、海の中はベストな状態ではなかったと思います。

しかし、たくさんの魚にも出会えて、海の中は穏やかだったのでかなり楽しむことができました。

太陽がしっかり出ている日だと、さらに海の中は明るく見えるそうなのでまた行ってみたいです!

マレー半島を挟んで東側にあるタオ島もベストシーズンは3月~10月中旬頃なので、シーズンのうちにタオ島にも行けたらいいなぁと思っています。

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ほうぼう屋

 

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