「タイでは月5万円で生活できる」「物価は3分の1」は本当?

タイ観光

こんにちは、みかんです!

私たちがタイに移住して来る前に「タイでは月5万円で生活できる」「物価は3分の1」という記事や番組を目にすることがありました。

実際に移住してみて、この辺りが本当なのかをバンコクの物価をベースにまとめてみようと思います!

これからタイに引っ越したいと考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

この記事を書いている2022年6月現在は1バーツ3.84と、ここ25年で最も高くなっています。
バーツの価格に約4倍すると、日本円でだいたいいくらなのかが計算できます。

「タイでは月5万円で生活できる」「物価は3分の1」は本当?

結論から言うと「5万円で暮らそうと思えばできなくは無い」「物価は3分の1のものもあるけれど、日本と変わらないものも多い」といった感じです。

賃貸を下げ、現地のローカルなタイ料理だけで生活すれば5万円以内で生活することは可能だと思います。

しかし、衛生面や快適さ、安全面などどこかで我慢する必要が出てくるでしょう。

家賃

私たちがバンコクで安全に快適に暮らしたいと考えた場合、家賃を1万バーツ以下に収めることは難しく、実際のところは結構オーバーしています。

ただ、お部屋探しのエージェントさんなどに聞くとコロナ以降かなり平均家賃は下がっているとのことでした。

日本の仲介会社を通してではなく、現地のエージェントさんから部屋を契約できれば15,000〜20,000バーツ程度で2人で住める部屋はたくさんあります。(ジム、プール付き)

3分の1とまではいきませんが、関東で借りていた部屋に比べるとぐんと家賃は下がりました。

タイではこのくらいの価格でも、ジムやプールが付いているコンドミニアムがほとんどなので、実際に同じような部屋を関東で借りようと思うと3倍以上はするのかもしれません。

水道光熱費

水道代は驚くほど安く、月換算すると1ヶ月数百バーツです。

しかし、タイの水道水は飲むことができないと言われているので、浄水器を付けたり飲める水を買う必要があります。

うまく安い水を購入できれば日本より安くなりますが、自炊する方は意外とお水を使うので、3分の1とまではいかないかもしれません。

光熱費は私たちの場合、正直日本にいたころとあまり変わりませんでした。

とにかく1年を通して暑く、夫も私も在宅で仕事をしているのでほぼ毎日クーラーはつけっぱなしです。

外にいる時間が長い方に関しては、日本より若干安く抑えられるかもしれません。

食費、日用品

タイ料理以外のものを毎日食べようと思うとやはり高くつきます。

私たちは毎日ではありませんが日本食を食べに行くこともあるので、食費や日用品に関しては「トータルすると日本にいた時より少し下がったかな」くらいです。

カフェの価格も日本と同じくらいで、スタバの価格はほぼ同じです。

日用品に関しても20バーツショップなどで購入できる物があれば安く済むと思いますが、やはり値段相応な物も多い気がします。

日本の100均は本当にすごいんだと思いました!笑

「3分の1で済む」という情報を真に受けてしまうと、「あれ?思っていたより高い?」となってしまうかもしれません。

安いなと感じるもの

タイに移住してみて、日本と比べて安いなと感じるものももちろんありました。

<交通費>

タクシーや電車の料金は日本に比べると安いように思います。

タクシー初乗り:35バーツ
電車(BTS、MRT):15バーツ〜

国内旅行に行く際も、国鉄やバスを利用すると数百バーツでパタヤやアユタヤ、ホアヒンなどの観光地にも行くことが可能です。

しかし、最近タクシーやバイタクの配車アプリの価格が上がり、現地のタイ人の友人たちもザワついています。

 

<屋台やフードコートの食事>

屋台やフードコートで食べられるタイ料理も安いです。

カオマンガイやパッタイ、チャーハンなどは1食50バーツで食べられるようなところもあります。

<マッサージ>

美容大国のタイでは、気軽にマッサージを受けることができます。

フットマッサージだと1時間200バーツ〜300バーツで受けることも可能です。

高級ホテルのスパなどでも、日本で同じ内容のものを受けようと思うと倍近くするようなものもあります。

1回ずつ気軽に受けられるのも魅力なので、興味のある方は旅行のついでにぜひ受けてみてください。

「タイでは月5万円で生活できる」「物価は3分の1」は本当?まとめ

バーツ高も続いている今「タイでは月5万円で生活」「物価は3分の1」は難しくなってきています。

しかし、日本にいたころと同じだけの1ヶ月の費用があれば、旅行に行ったりおしゃれなバーに行ったりとゆとりのある生活ができると思います。

私たちはもともと旅行好きなので「5万円以下」「日本の3分の1」とはいきませんが、日本にいた頃より旅行の頻度も増やすことができ充実した生活を送れています!

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