バンコクから日帰りで訪れることができる「アユタヤ」の遺跡は世界遺産にも登録されており、見所がたくさんあります。
バンコクからアユタヤへの行き方と、アユタヤに着いてからの観光方法をまとめました。
アユタヤの場所
アユタヤ駅はバンコクから電車で約1時間半〜2時間、車で約1時間半ほどの場所にあります。
アユタヤ駅からパーサック川を挟んだ向こう側に多くの遺跡が残されているので、このあたりから観光をスタートするのもおすすめです。
アユタヤへの行き方
アユタヤへの行き方は、国鉄、バス、ロットゥー、ツアーを申し込むなどさまざまです。
最も安いのは国鉄で向かう方法。クーラーなしの車両で1人20THBでアユタヤまで行けます。
乾季はこのクーラーなしでも問題ない日はありますが、暑い日はクーラー付きがおすすめです。
(時刻表などは国鉄の公式サイトからご確認ください。)
そして一番手っ取り早くて簡単なのは、ツアーを申し込む方法です。
KLOOKやGETYOURGUIDEなどのツアー会社から日本語で予約できるバンコク発のツアーもたくさんあり、アユタヤに着いてからの移動方法も考えなくて済みます。
アユタヤの観光方法
ここからはツアー以外の方法でアユタヤに訪れた場合の観光方法です。
アユタヤの主な観光方法は以下の4つ。
2.自転車レンタル
3.バイクレンタル
4.トゥクトゥク
今回実際にアユタヤの遺跡巡りをしてみて、1.歩きと2.自転車は周れる範囲がかなり限られてしまうと感じました。
行きたい場所が数カ所に絞られている方はいいかもしれませんが、歩行者、自転車用のスペースがない道も多かったので注意が必要です。
トゥクトゥクで移動
私たちはトゥクトゥクで移動しました。
アユタヤに着くとトゥクトゥクはさまざまな場所で待機しています。駅前やホテルの前、レストランの前、遺跡の前など。
ホテルに宿泊予定の方はチェックインしてからホテルで聞いてみるのもいいと思いますし、ホテルが少し離れている方は駅前でサクッとチェーターするのもいいと思います。
トゥクトゥクはバンコク市内とは違い、三輪のものが多かったです。
相場は1時間だいたい200THBほどだそうです。
近場で片道だけなら100THB程度で行ってくれたり、6時間や7時間など時間が長くなれば割安になっていくことが多ので、観光プランに合わせて選ぶとよいと思います。
行く前にだいたい観光ルートやお昼を食べる場所などを決めて行っていたのですが、運転手さんに相談すると「ここは夕方の方がきれいだから最後がいいよ」とかアドバイスをくれました。
もちろんノープランで行ってもおすすめルートで周ってくれるので、初めてアユタヤを訪れる際はトゥクトゥクチャーターはおすすめです。
私たちは初日は1日チャーター(8時間)、翌日は初日行って良かったところを片道ずつトゥクトゥクをつかまえて訪れました。
初日の私たちのルートはこんな感じです。
- アユタヤ駅
- ホテル
- ランチ
- 遺跡巡り(4箇所)
- カフェ休憩
- 遺跡巡り(4箇所)
- ナイトマーケット
象乗り体験ができる「エレファントキャンプ」や「水上マーケット」は今回のコースに入れませんでしたが、ひとつひとつの遺跡をかなりゆっくり見ても余裕があったので、入れても十分1日で周れると思います。
最後に行きたかったナイトマーケットは営業していなかったのですが、代わりに開いているナイトマーケットを知っているからと連れて行ってくれました。
コロナ以前の状況と変わってしまっているところも少しあったので、運転手さんのアドバイスにとても助けてもらいました。
アユタヤへの行き方まとめ
アユタヤに行くなら行きたい場所を事前にチェックして、移動方法などは行きたい場所に合わせて選ぶのがよいと思います。
バンコクから日帰りでも十分楽しむことができるので、週末のプチ旅行にぴったりです。
遺跡巡りはトゥクトゥクを使って移動しても結構体力も使うので、カフェやレストランで休憩しながら周ってみてください!
アユタヤのカフェはこちらにまとめています↓
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