「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」は「タイのサグラダ・ファミリア」とも呼ばれる建築物で、タイのパタヤにあります。
1981年から建設が開始されており、40年以上経った今もなお建設中です。
この記事ではそんなサンクチュアリー・オブ・トゥルースへの行き方や見どころ、お得な割引チケットなどをご紹介します。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの場所
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは、パタヤビーチから車で約20分の場所にあり、パタヤ観光とあわせて訪れる方が多いスポットです。
バンコクからは車で約2時間ほどで、日帰りでも訪れることができます。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの入場料、割引チケット
大人:1人500バーツ(約1,900円)
子供:1人250バーツ(約950円)
(※1バーツ=3.8円で計算)
通常は上記の入場料ですが、KLOOKで購入すると大人365バーツ、子ども184バーツの割引チケットを購入できます。
当日購入し、QRコードをチケットカウンターで見せるだけなのでとても簡単でした◎
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの様子
入り口からサンクチュアリー・オブ・トゥルースの建物までは少し歩きます。
私たちが訪れた際は、徒歩で通れる道が一部使えなくなっていたようで、ビューポイントの前までバンが来てくれて送り迎えしてくれました。
建物の前に着くとスタッフの方が待っていてヘルメットを渡してくれます。
現在もまだ工事中なので、建物内に入るときにはヘルメットの着用が必要です。
外観
まずは外側をぐるりと回ってみました。想像以上に建物は大きく迫力があります!
4方向全て同じデザインになっているわけではないので、ぜひさまざまな角度から見てみてください。
建物は外も中も全て木彫りで作られており、金属の釘を一切使っていないというから驚きです。
現在もなお工事中の場所もいくつか見られました。
内部
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの内部はこのように7つのエリアに分かれており、多くの仏教、ヒンドゥー教の神々の像があります。
「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」は日本語訳すると「真実の聖域」となり、それぞれのエリアごとに哲学的な意味がこめられています。
入り口から入って最初のエリア、1stには地・水・火・風の神の像が飾られており、「我々は何者なのか、どこから来たのか」を表しています。
建物の中央、3rdエリアには美しい柱に囲まれて仏像があり「人生はどのように進むべきなのか」について表されていると言われています。
6thエリアにある柱にはさまざまな装飾が施されており、良い面があれば悪い面があるという社会の裏表を表しているそうです。
そのほかにも「どうやって生きて行くのか」「人生の目標は何か」など、哲学的な質問に対する考えがちりばめられており神秘的な空間でした。
その他アクティビティなど
建物以外にもレストランやカフェもあり、疲れたら休憩しながら観光することもできます。
その他にもミニ動物園や馬車などもあり、お子さん連れの方でもとっても楽しめると思います。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの詳細
住所 | 206/2 หมู่ที่ 5 ุถนน Pattaya-Naklua, Bang Lamung District, Chon Buri 20150(地図) |
電話 | 038110653 |
営業時間 | 8:00-18:00 |
入場料 | 500バーツ/1人(KLOOKにて割引あり) |
サンクチュアリー・オブ・トゥルースのまとめ
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは実際に訪れてみて、バンコク市内の寺院などともまた違った迫力があり、バンコク市内在住の私も行ってよかったなと思えました。
哲学的な内容は少し難しいですが、近くで建物を見るだけでも十分価値があると思います!
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