夫と2人でアストラゼネカの1回目のコロナワクチンを接種してきました。
2回目のコロナワクチン接種のための備忘録としても、接種後に夫と私に起きた副反応をそれぞれ書いています。
タイ、バンコクのラップラオ病院でワクチン接種
私たちがコロナワクチンの接種を受けたのはバンコク市内にあるラップラオ病院(地図)です。
ラップラオ病院でワクチン接種を受ける場合に必要な持ち物と当日の流れを紹介します。
必要な持ち物
受付・待合
受付は3階で、エレベーターの目の前。記入済みの問診票とパスポートを提出して、代わりに紙の番号札が1人1枚ずつ渡されます。
すぐ後ろには待合室があり椅子も用意されています。しかし、間隔を開けて座るので立っている人や廊下で待機している人もちらほら。
順番が来ると番号札の番号を呼ばれ、一度問診票とパスポートが返却されました。
ここからは6~8人程度のグループで行動する流れになり、まずはさらに奥の接種場所へ移動します。
ワクチン接種場所にも受付が設けられており再度パスポートと問診票と提出。1人300Bの手数料もここで支払います。(現金のみ)
一通り事務処理が完了するとパスポートと領収書が返却され、グループごとに固まった席へ案内されます。
そこでひとりひとりに水と解熱剤が配られました。
コロナワクチン接種開始
しばらく経つと特に説明や声がけもなく急にワクチン接種がはじまりました。
注射嫌いの私がグループでまさかのトップバッター…
「もちろんあなたからよ」と言わんばかりの顔で防護服を着たお姉さんが私を見ている…
覚悟を決め、目を閉じて息を止め終わるのを待つ…
チクリとした痛みと、ほんの少〜し注射された部分が重たいような感覚だけで無事終了です。
30分の経過観察が終わって、次回の日程表をもらい病院を後にします。
病院に着いてからワクチン接種が終わるまでにかかった時間は約1時間半。
正直もう少し待つと思っていたので一安心です。
コロナワクチンの副反応
夫と私2人ともコロナワクチン接種後に副反応が出ましたが、まずは先に症状が現れた私から。
妻みかんの副反応
最初にワクチンの副反応が出たのは当日の接種後約7時間経過した頃の夕方です。
接種後7-8時間で副反応が現れる人が多いと聞いていたので、だいたい予想通りの時間。
主な副反応は発熱と倦怠感です。
夕方:倦怠感、38℃の発熱 (解熱剤)
夜:強い寒気、強い倦怠感、40℃近い発熱 →全身に強い痛みがあり眠れず
時間を空けて解熱剤→15-30分で効きはじめようやく眠る
早朝:平熱、軽い体のだるさ
午前中:寒気、倦怠感、熱が再び上がり始め38℃の発熱
昼:平熱
夜:強い寒気、強い倦怠感、40℃近い発熱
朝:平熱、腕が上がらない (油断していた腕の痛みがここで爆発。寝返りを打つのが辛かった。)
昼:微熱
夜:38℃の発熱、強い寒気、倦怠感
朝、昼:平熱
夜:微熱
4日目からだいぶ楽になりましたが、ワクチン接種後〜3日は高熱が続きかなりしんどかったです…。
5日目には熱は下がりましたが、少しのだるさが残っていました。
他の方のコロナワクチンの副反応で見ていたような腕の腫れや内出血はないものの、腕を上げたり寝返りを打った時に痛みがある状態。この痛みは日に日に弱くなり一週間程度でおさまりました。
夫めろんの副反応
準備してよかった物、やってよかったこと
最後に私たちがコロナワクチン接種を受ける前に準備してよかったものや、やってよかったことを紹介します。
準備してよかった物
①解熱剤
高熱が出ると、身体中にも痛みがあり眠ることも困難でした。
解熱剤が効き始めてやっと眠れる状況だったので、あってよかったです。
②スポーツドリンク
熱が上がったり下がったりを繰り返し、かなり大量の汗がでました。
脱水症状を防ぐためにもスポーツドリンクは必須です。
③冷えピタ
高熱による頭の痛みや、ぼーっとする感じを軽減してくれたのでこれも重宝しました。
④多めの着替え
大量の汗が出た後に、寒気が生じると目が覚めるほど。枕元に何枚も用意していつでも着替えられるようにしました。
やってよかったこと
①早めの夕食、寝る準備
ワクチン接種後7-8時間で副反応が出る方が多いと聞いていたので、その時間に合わせて夕食や寝る準備を早めました。
初日から40℃の高熱が出てしまったので、できることを早めに済ませておいてよかったです。
②副反応について調べておく
体質や体調によって出る副反応に違いはあると思いますが、副反応について事前にさまざまな情報を手に入れておくことは非常に大切だなと思っています。
「40℃近い熱が3日続いた」知人がいたため、私自身3日経って38℃の高熱があっても不安が少し軽減されたような気がしました。
他にも、事前に知ることで準備ができたものもいくつもあるなと感じています。
もしこの日記が、これからアストラゼネカのコロナワクチンを打つ方にとって少しでも不安を払拭できるものになれば幸いです。
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