チェンマイはミャンマーやラオスとの国境付近にあり、タイ最北の町としても知られています。タイの第二の都市チェンマイの隣にあるので、セットで訪れる方も多い人気のスポットです。
この記事では私たちがチェンマイに訪れた際に「行ってよかったな」と思ったおすすめスポットをご紹介します。1泊2日の中で訪れることができたスポットなので、実際に旅行に行く際の日程の参考にもしてみてください!
チェンライへのアクセス
チェンライは、バンコクから飛行機で約1時間20分の場所にあります。
チェンマイとあわせて訪れたい方は、チェンマイ⇆チェンライは、バスまたはタクシーでの移動が一般的です。
チェンマイからチェンライへのバス
今回私たちはチェンマイからチェンマイまで、グリーンバスで移動しました。チェンマイ第3ターミナルから出発し、チェンライまでは約4時間ほど。
いくつかバスのクラスがあるのですが、できるだけ快適なシートで移動したいと思い今回は1番グレードの高い「Vクラス」を選択しました。
車内のシートは横3列で、かなりゆったりとしたつくりになっています。
運賃には水と軽食が含まれており、出発前にスタッフの方が配ってくれました。
チェンマイ⇆チェンライのバスは、途中くねくねとした山道を進むので乗り物酔いしやすい方は、快適なVIPクラスがおすすめです。
チェンライのバスターミナルは「1」と「2」があるのですが、「チェンラーイ バスターミナル 2」はチェンライ市街から少し外れた場所にあるので、市街観光を目的としている方は「チェンラーイ バスターミナル 1」で降りるようにしてください。
チェンライの白い寺院「ワット ローンクン(Wat Rong Khun)」
チェンライにある「ワット ローンクン(Wat Rong Khun)」は、別名「白い寺院(White Temple)」とも呼ばれており、真っ白な見た目がなんとも美しい寺院です。
チェンライ出身のアーティストである「チャルーンチャイ・コーシピパット氏」によって建てられ、斬新でフォトジェニックなスポットとして人気を集めています。
タイ国内でさまざまな寺院を巡りましたが、ほかのどの寺院とも違った唯一無二の雰囲気を楽しむことができました。
天国と地獄を表しているとも言われており、その装飾のひとつひとつは思わず見入ってしまうほどの美しさです。
どこを切り取っても本当に絵になり、写真を撮りたくて訪れる方が多いのも納得でした。
「白い寺院」として有名なワット・ローンクン(Wat Rong Khun)ですが、実は敷地内には黄金に輝く建物もあります。
実はこちらはギャラリーになっており、中まで入ることも可能です。
そのほかにも敷地内には「黄金のトイレ」などもあり、メインの白い建物以外にもたくさんの見所があるので、ぜひぐるりと回ってみてください。
本当に美しい見た目とほかにはない雰囲気にすっかり魅了されてしまい、チェンライ滞在中に2度訪れてしまいました。笑
午前中、夕方、晴れの日、曇りの日など、その日の天気や時間帯によってもまた違った雰囲気を楽しむことができると思います。
入場料:100THB
住所:Pa O Don Chai Road, A. Muang, Chiang Rai, Pa O Don Chai, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000(地図)
Webサイト:Facebook
チェンライの青い寺院「ワット・ロンスアテン(Wat Rong Sua Ten)」
ワット・ロンスアテン(Wat Rong Sua Ten)は、別名「青い寺院(Blue Temple)」とも呼ばれているチェンライの寺院です。
実はこの寺院は先ほど紹介した白い寺院「ワット ローンクン(Wat Rong Khun)」を建設した、「チャルーンチャイ・コーシピパット氏」のお弟子さんが作った寺院です。
外側も内側も青色をメインとしており、白い寺院とはまた違った美しさと迫力があります。
白い寺院に比べるとコンパクトな敷地なので、30分程度あれば十分ぐるっと見て回れると思います。
チェンライのおすすめ!シンハーパーク
シンハーパークも、チェンライに行くなら外せない観光スポットのひとつです。
タイのビールで有名なシンハービール会社が運営するパークで、敷地面積はなんと東京ドーム約270個分!
中には茶畑や動物園、アスレチックコーナーなどがあり、大人も子どもも一緒になって楽しめるスポットです。
敷地内は5つのエリアに分かれており、15分間隔で運行するシャトルバスで移動することができます。
そのほかにも、自家用車やレンタサイクル、ゴルフカートなどで移動することも可能です。
エリア①湖&白鳥
エリア①は大きな池があるエリアです。ここには白鳥がいたり、鯉に餌をやったりすることもできます。
周りは畑といった感じなので、次のシャトルバスが来るまでの約15分〜20分で十分満喫できると思います。
エリア②フラワー
エリア②は、フラワーゾーンです。色とりどりの花が咲いていて、写真スポットとしてもおすすめのエリアです。
エリア③茶畑
エリア③はエリア②のすぐ隣にあり、徒歩で移動することも可能。ここでは自分好みのお茶をブレンドすることができ、ゆっくりとくつろげるエリアです。
チェンライはお茶も有名な地域なので、ぜひ美味しいお茶を楽しんでみてください。
エリア④動物
エリア④には、動物ゾーンです。キリンやウサギ、ヤギなどの動物がいて、餌やり体験をすることもできます。
餌は別途50バーツで購入することができます。
まだまだ小さな赤ちゃんの動物もたくさんいて、とっても癒されました!
エリア⑤
アリア⑤はアスレチックゾーン。大変するのに別途料金がかかるようなのですが、ジップラインやロッククライミングなどのアスレチックを楽しめます。
レストラン
敷地内にはレストランもありますが、ここへはシャトルバスは止まりません。1番近いのはエリア③で、自転車や徒歩で行けそうな道もありました。
このレストランではシンハーのドラフトビールが飲めるので、ビール好きな方はぜひ立ち寄ってみてください!
住所:99 Moo 1, Mae Korn, Amphoe Chiang Rai, Chaing Rai 57000(地図)
Webサイト:HP・Facebook・ Instagram
チェンライに行ったならお土産にティーを!
チェンライは豊かな茶畑がたくさんあり、お茶や紅茶も有名です。ぜひ自分や友人、家族などのお土産に買って帰って見てください。
先ほどご紹介したシンハーパークでも購入することができますが、今回私がおすすめされて訪れたのは「Thai Tea Suwirun」というお店です。
無農薬やオーガニックにこだわった、チェンライ産やタイ産の茶葉を使用した体に優しいお茶がたくさん販売されています。
今回は店員さんと相談してこちらのハーバルティーを購入。1回分ずつ個包装になったティーバッグもあったので、違うフレーバもいくつか購入しました。
実はこのブランドのティーは日本のカルディでも見かけたことがあるのですが、日本で見たのはフレーバーは1,2種類しかなく、少量パックのみでした。
チェンライでは種類がかなり豊富なので、選ぶ楽しみもあります!
お土産やプレゼントにもぴったりなギフトボックスもあったので、ぜひチェックしてみてください!
チェンライのサタデーマーケットでダンス!
チェンライでは毎週土曜日にナイトマーケットが開催されており、服や雑貨、食べ物などさまざまなものが売られています。
チェンライのナイトマーケットがほかの街のナイトマーケットと違うのは、広場でカラオケ大会とダンスが毎週行われているという点。
ダンスといってもイケイケな曲が大音量で流れて踊っているというわけではなく、日本で言う盆踊りのような感じです。
音楽に合わせてゆるっと踊っているこの感じが本当に雰囲気がよくて、こっちまで楽しい気持ちになります。
土曜日にチェンライに訪れる方は、ぜひこのゆるっとしたダンスを見に行ってみてください!
住所:WR5J+F86 สุขสถิต Tambon Wiang, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000(地図)
チェンライに行くなら訪れたいおすすめスポット!まとめ
私が実際にチェンライに行ってみて「いいな」と思ったスポットをご紹介しました。
VELTRAや楽天観光トラベル体験、GETYOURGUIDEなどからツアーも出ているので、効率的に回りたい方はこちらもおすすめです!
【VELTRA】ワット・ロンスアテン+ワット・ロンクン+シンハーパーク+ゴールデントライアングル(日本語ガイドあり)
【楽天トラベル観光体験】メーカチャン温泉温泉+ワット・ロンクン+山岳少数民族訪問+ゴールデントライアングル(日本語ガイドあり)
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