バンコクからパタヤまでの行き方をご紹介します。行き方はタクシー、バス、ロットゥーの3種類です。
旅のプランに合わせてパタヤまでの行き方を選んでみてください。
バンコクからパタヤへ行く方法
バンコクからパタヤへ行く方法は主にこの3種類です。
それぞれにメリットとデメリットがあるので後ほど詳しくご紹介します。
料金:131THB(エカマイから)
所要時間:約2時間〜2時間半
料金:1500〜3000THB
所要時間:約2時間
料金:約120THB
所要時間:約2時間
バンコクからパタヤまでの行き方【バス】
所要時間:2時間〜2時間半
バスでパタヤまで行く際には、バンコク市内にいくつかあるバスターミナルから出発します。
メリットとデメリット
バンコク市内からパタヤまでバスで行くメリットとデメリットは以下です。
デメリット:荷物が多い場合は移動が大変
1番のメリットは料金が安いこと。2022年に少し値上がりしたものの、日本では長距離バスがこんなに安いことはないので驚きますよね。
タクシーと比べても10分の1程度の価格でバンコクからパタヤまで行けるので、その分現地での食費やアクティビティなどに費用を回すことができます。
しかし、荷物が大きい場合にはバンコク市内のバスターミナルまでとパタヤに着いてからの移動が少し大変です。
基本的にトイレ休憩などはありません。
エカマイ(Ekkamai)バスターミナルの場所
バスターミナルは数カ所ありますが、今回は「エカマイ(Ekkamai)バスターミナル」からの行き方をご紹介します。
「東バスターミナル」とも呼ばれています。
最寄駅:BTSエカマイ(Ekkamai) 2番出口から出て後ろ側に進んで行くと左手にあります。
BTSの路線図はこちら
チケットカウンター
パタヤ行きのチケットカウンターは28番です。
エカマイバスターミナルからの料金は1人119THB(2022年に131THBへ値上がり)。このカウンターで支払います。
奥の方で「パタヤー!パタヤー!」と叫んでいるおじさんもいますが、到着地点がパタヤのノースバスターミナル以外だったり、ロットゥーの方へ案内されることがあるので気をつけましょう。
6:00〜21:00の間に1時間に1本運行しています。人数が多い場合には臨時便が出ることもあるようです。
しかし、タイミングが悪いと1時間半ほど次のバスを待つようなこともありました。
バスの様子
バス乗り場はチケットカウンターのすぐ裏手にあります。
カウンターで乗り場の番号を教えてくれるので、その番号のバスに乗ってください。
カウンターで発行してくれるチケットにシート番号が書いてあります。
以前はエアコンが壊れていて冷たい風が当たりすぎて寒かったりするようなバスもありましたが、ここ最近では新しくなったバスも多く快適です。
一応一枚羽織れるようなものがあるとよいと思います。
トイレは付いていますが、自動洗浄ではなくバケツの水を汲み取って自分で流すスタイル。出発前にトイレは済ませておくことをおすすめします。
パタヤの到着場所
バスでパタヤに行く場合の最終到着場所は「ノースバスターミナル(North Bus Terminal」です。
着いたら目の前に止まっているソンテウに乗るか、タクシーをつかまえて目的地へ向かいましょう。
ソンテウはパタヤビーチ周辺まで30~50THB程度で送ってくれます。パタヤでは配車アプリ「Grab」よりも「Bolt」の方を使っている方が多い印象です。
パタヤからバンコクへ帰るためのバスもここから出ています。
次に出るバスのチケット以外は買えないので、それ以降のバスのチケットが欲しいならここから予約してね〜と言われました。
>>>パタヤからバンコク行きのバス予約(airportpattayabus)
連休などはチケット売り場が混雑しているので、直接カウンターでチケットを購入する方は少し早めに行くことをおすすめします。
あまりにも人数が多いと臨時便も出るようですが、次のバスを30分〜1時間程度待つこともあります。
バンコクからパタヤまでの行き方【タクシー】
所要時間:2時間〜2時間半
メリットとデメリット
タクシーでバンコクからパタヤまで行く主なメリットとデメリットは以下です。
デメリット:3種類の移動手段の中で料金が1番高い
ホテルなどの出発地点からパタヤの目的地まで直接行けるので、荷物が大きい方はこの手段が1番快適にバンコクからパタヤまで行けます。
複数人で行く場合には1人あたりの料金も安くなるのでおすすめです。
街中を走っているタクシーをつかまえる場合はいくらでパタヤまで行ってくれるのか、高速料金も含まれているのか乗る前にしっかりと確認しましょう。
送迎サービスの事前予約
タクシーでパタヤまで行くのであれば、送迎サービスを事前に予約するのがおすすめです。
料金も2人〜3人乗りであれば、結局街中を走っているタクシーをつかまえるのとあまり差がありません。
少し値段は上がりますが、大人数で利用できるバンなどの予約も可能です。リクエストで「安全運転」を選択できるようなところもあります。
私たちも自分たちだけでパタヤに行くときはバスが多いですが、友達などが来た時には安心の送迎サービスを利用しています。
値段交渉などが苦手な方やより安全に旅行を楽しみたい方は、こちらがベターかなと思います。
送迎サービスを行っているとことはいくつもあるので、出発地や到着地、利用人数などに合わせてチェックしてみてください。
Grabタクシーの利用
配車アプリ「Grab」を利用してタクシーに乗るという方法もあります。パタヤからバンコクまで1500バーツくらいでした。
こちらは時間帯や道路の混雑具合によってはなかなかつかまらないこともあるので、後の予定がある方や空港に向かう方にはあまりおすすめできません。
実際パタヤからバンコクへの帰りに一度Grabタクシーを利用したときは、結構運転の荒い方でドキドキしました。こればっかりは、どの運転手に当たるかわからないので運という感じもありますね。
街中を走っているタクシーを止める
街中でタクシーを止めてパタヤまで行ってもらう、というのはかなり難しいように思います。
もし行ってくれるとなっても運転手さんに値段交渉して乗るという方法になり、メーターでパタヤまで行くということはほとんどないようです。
バンコクからパタヤまでの行き方【ロットゥー】
所要時間:約2時間
先ほどバスでの行き方でご紹介した「エカマイ(Ekkamai)バスターミナル」もしくは「モーチット(Mochit)バスターミナル」から出発します。
ターミナルのチケットカウンターでチケットを購入してロットゥーに乗り込みます。
メリットとデメリット
バンコク市内からパタヤまでロットゥーで行くメリットとデメリットは以下です。
デメリット:荷物が多いとプラス料金が発生することがある、乗り心地が気になる
ロットゥーは料金が最も安いことがメリットですが、バスとそこまで大きな差はありません。
「そのままラン島へ向かいたい」「ラン島からすぐバンコクに帰りたい」というような方は、バリハイ桟橋目の前に乗り場があるので便利です。
現地まで着くのがバスより少し早いようなのですが、その分スピードも出るので乗り物酔いしやすい方は注意も必要です。
バンコクからパタヤへ行く方法まとめ
バンコクからパタヤへ行く方法はいくつかありますが、旅のプランに合わせた移動手段を選んでください。
楽しいパタヤの旅になりますように!
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