タイのバンコクで引っ越す際に実際に起こったトラブルまとめ

生活

バンコクの部屋に住む際に、たまにトラブルが起きることもあります。

思いがけないトラブルが起こると焦ってしまうこともあると思うので、事前に「こんなこともあるんだな」と知っておくきっかけになればと思い、今回の記事を書いてみることにしました。

時間が経ってからだと「いつ壊れたか」分からず、修理の費用を負担しなければならない場合もあります。

新しい部屋に入居したら、まずは自分の部屋にトラブルがないかしっかりとチェックしてみてください。

バンコクで引っ越した部屋で起こったトラブル

実際私たちや知人がバンコクに引っ越してから起こった、部屋に関するトラブルをまとめてみました。

私たちが今までの部屋はどれも以前に人が住んだことがなかったので、実際に住んでみてからでないとわからないトラブルもありました。

エアコンの水漏れ

エアコンの水漏れは、タイでよく聞くトラブルのひとつだと思います。

特に埋め込み型のエアコンだと中に埃がたまりやすく、水漏れの原因になるようです。

入居した際に半年に1回ほど業者に依頼して清掃をすることを推奨されました。

しかし、私たちの場合は何度か清掃してもらってもすぐにエアコンから水漏れしてしまう…。

そのことを伝えて詳しく見てもらうと、2つあるエアコンを繋ぐパイプがズレてしまっていて、そこから水漏れしているとのことでした。

1度目の清掃は全額オーナー負担でしたが、この時の工事費はオーナーと私たちで折半するような形でした。

このような清掃や工事の費用をどちらが払うかなどは、私たちの場合は入居時に契約書に記載がなかったので、そのときそのときにオーナーと相談して決めていました。

入居する前にエアコンのタイプも確認しておけると、トラブルが起きたときにもスムーズだと思います。

シャワー、水道の水漏れ

水漏れしたのはエアコンだけではありませんでした。

これまでに、シャワーのホースや水道から水漏れしたこともあります。

交換が必要な場合や、工具で締めれば直る場合などありましたが、いずれもすぐに解決しました。

内見で少し水を出しだだけだと気づけない場合もあるので、住み始めてからでもしっかりとチェックしてみてください。

コンセントが使えない

内見の際には全ての電気も使えて、家電の電源が入ったことも確認できました。

しかし、実際に住み始めてみると30分ほど経つと一部のブレーカーが落ちてしまう。そのため、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ用のコンセントが使用できませんでした。

何度かチェックしてもらっても原因がわからず、結局壁に穴を開けて大掛かりな工事が必要になってしまいました。

この時の工事費はオーナーが全て負担してくれました。

エージェントの方も私たちが住む前から何度か部屋を訪れてチェックしてくれていたようですが、長時間家電を動かすようなチェックはなく想定外だったようです。

このときは工事が終わるまで別の部屋を用意してくれたので、少し不便はありましたが問題なく過ごすことができました。

知人に話すと「そんな対応をしてくれるとことは珍しいかも」「電気が使えなくても住み続けるしかないこともあるよ」と言われ、私たちはラッキーだったのかもしれません。

あまり使わない場所でも、まず最初に全てのコンセントが正常に使えるのかチェックしておくの必要だと思います。

まだ誰も入居したことのない新しい部屋ではこういったトラブルが起こることがたまにあるようで、それを避けるためにあえて以前誰かが住んだことのある部屋を選ぶ方もいるそうです。

最終チェック日に誰も来ない

退去する際の最終の部屋のチェックはオーナーの代理人、エージェント、私たちの3組が立ち会って行う予定でした。

しかし、エージェントの方は前日に体調を崩してしまい来れなくなったと連絡が。

オーナーの代理人と私たちだけでチェックをことになったのですが、時間になっても来ない…。

電話をしてみると「明日の○時は来れますか?」というような内容のことを言っていたので、おそらく忘れていたのではないかと…。

午前中に確認の連絡を入れたのですが返事がなかったので「まさか」と思っていたのですが、そのまさかでした。

結局当日は私たちだけしかいないという謎の現象に。笑

少し前もって日にちの確認をするのも必要ですね。

デポジットが戻ってこない

これは私たちが経験したことではなく友人の出来事ですが、入居時に支払ったデポジットが全て戻ってこなかったようです。

退去したい旨を伝えるとオーナーから直接「家賃を下げるから住み続けて欲しい」というような交渉があったらしく、断るとデポジットは返せないと…。

結局、最初に支払ったデポジットを諦めることにしたようです…。

デポジットに関しては、入居時に取り決めがない場合にはどれくらい戻ってくるのかは退去してみないと分かりません。

私たちの場合は入居時の契約書に前もって「退去時に清掃料が○バーツ かかります」と書いてあり、その金額を差し引いたデポジットが戻ってきました。

デポジットをどれだけ預けたのか、そこから引かれるものがあるのかも入居時に規定があればしっかりと把握しておきましょう。

バンコクで引っ越した部屋で起こったトラブルまとめ

トラブルが起きたとき、私たちがまず連絡しているのはエージェントさんかコンドミニアムのスタッフの方です。

普段から良好な関係を築いておけると、小さなことでも気軽に相談しやすいかもしれません。

工事などにかかった費用はオーナーと折半だったり、全額オーナーが負担してくれたりとさまざまでした。これもオーナーさんによるのかな〜といった感じです。

「オーナー次第」といった事がたまにあるのが、日本での部屋を契約するときとの大きな違いかなと感じています。

不適切な場合にはエージェントさんがオーナーに対して指摘してくれるような場面もありました。

私たちは今までのオーナーはタイ国外に住んでいる方なので直接連絡を取ったこともお会いしたこともなく、どんな方なのかを知るのはかなり難しいです。

しかし、後々トラブルが起きたときに大変かもしれないので、契約の時点から「ん?」と感じるようなオーナーさんであれば避けたほうがいいかもしれません。

引っ越しの詳しい流れについてはこちらにまとめています↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました