ホアヒンはバンコクから車で約2時間半の位置にあるタイのリゾート地。
世界中の旅行者はもちろん、タイの王族も避暑地として利用する落ち着いた雰囲気のある場所です。
ホアヒンの場所
ホアヒンはバンコクから南西約200キロメートル、タイ湾を挟んでパタヤのほぼ対岸にあります。
バンコクからホアヒンへ鉄道で行こう!
バンコクからホアヒンへ行くにはタクシーやロットゥー などさまざまな方法がありますが、今回バンコクからホアヒンまでのんびりと鉄道で行く方法をご紹介します。
当日チケットを買うこともできますが、Webサイトで時刻の確認とチケットの予約をすることもできます。
電車以外の行き方はタクシーだと2000THBほど。人数が多い場合はワゴンなどをチャーターするのが便利でおすすめです。
指定した時間にホテルや空港、住んでいるコンドまで迎えに来てくれます。
もちろんホアヒン→バンコクの帰りも予約可能です。
国鉄フアランポーン駅から出発
出発はもうすぐ閉鎖されると噂の国鉄フアランポーン駅から。
まだ数回しか訪れたことはありませんが、歴史のあるこの駅が閉鎖されてしまうのはちょっと寂しいですね。
当日チケットを買う場合はこちらのチケットカウンターで購入します。(クーラー付き412バーツ/1人)
そしてチケットカウンター横にある入り口からホームへ。
このホームへは電車に乗らない方でも行くことができます。
バンコクからホアヒンまでの風景
座席はちょっと古めですが、足置きやテーブル、リクライニングがついてます。
フアランポーン駅を出発するとしばらく街中をガタゴトと走り、途中で新しい始発駅になる「バンスー駅」を通過します。
とにかくでかい!ここにJR北海道からの車両が届くという話が夫の地元北海道では話題になっており、かの有名な「スーパーとかち」も来るのではないかとのこと。
雪道を走っていた車両がこの南国を走るのはなんとも言えない不思議な気持ちですね。
少し改造されるのか、色も塗り直されるのか、どのような形で走るのかはわかりませんが同じく雪国から来た同志として、いつか見てみたいです。
しばらくするとのんびりとした景色が見え始めホアヒンにつくまではしばらくこんな感じです。
たま〜に街が出て来たり、牛が出て来たり。
ここで20代女性らしからぬ選曲ではありますが、六角精児さん率いる六角精児バンドの『ディーゼル』を脳内再生。
この曲を脳内再生するだけで電車旅がちょっといい感じになるのでおすすめです。
電車はずっとスピードが速いわけではなく、時折ゆっくりとスピードを落としながら走ります。
そしてたまに左右だけではなく上下にバウンドもします。
途中で車内食がでて、これがチケットの412THBに含まれているというのだから驚き。
メニューはカレー、クッキー、バナナチッブなど。お水もついてきます。
時折バウンドする車内×カレー…。
バッドエンドしか想像できなかったので、電車を降りてから後でおいしくいただきました。
タイで最も美しいホアヒン駅へ到着
バンコクを出発して約4時間ほどでホアヒンに到着です。
ホアヒン駅はタイで最も美しい駅とも言われ、ホームには王室専用の待合室まであります。
(王室待合室)
出発を知らせるベルもいいですね。
電車に乗らない方でもホームまで行くことができるので、ホアヒンに訪れた際はぜひ行ってみてください。
ホアヒン駅周辺スポット
ホアヒン駅周辺のホテルやナイトマーケットなどもあわせてご紹介します。
プタラクサホアヒンリゾートホテル
ホアヒンにあるリゾート感たっぷりのホテル「プタラクサホアヒンリゾート」
ホテルでゆっくりのんびりと過ごしたい方におすすめです。
館内がとにかくおしゃれなので、ぜひチェックしてみてください。
ヒルトンホアヒン
ヒルトンホアヒンは、ホアヒンビーチ目の前に立っているホテルです。
ビーチ周辺を観光したい方にとっては、立地もとてもよいのでおすすめ。
全室オーシャンビューなので、部屋からの眺めも最高です◎
https://mikan-bkk.blog/2021/11/26/hilton-hua-hin/
シカダマーケット
ホアヒンにいくつかあるナイトマーケットのひとつ。
おしゃれな雑貨が揃い、雰囲気がよいマーケットです。
Top Seacret Beach Cafe
ホアヒンの海沿いにあるフォトジェニックなカフェです。
海を見ながら飲むドリンクは格別!
写真映えスポットもたくさんあるので、ついつい長いしてしまいます。
バンコクからホアヒンまでの鉄道まとめ
バンコクからホアヒンまでの鉄道旅は非常にのんびりとした雰囲気を楽しめます。
もっと早く現地に着く方法もありますが、せっかくなら情緒ある電車旅を楽しんでみてください!
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