海や山、寺院巡りなどタイ国内のさまざまな旅行をしてみて、便利だった持ち物や逆に「これはなくてもいいかも」と思うようなものがあったのでまとめました!
日本から旅行に来る方も、タイ在住の国内旅行を楽しみたい方もぜひ参考にしてみてください。
季節ごとの服装
タイは暑季、雨季、乾季の3つの季節に別れています。
基本的には1年中半袖短パンのような身軽な格好で問題ないですが、季節ごとの特徴などをご紹介するのでそれに合わせて服装や持ち物をチョイスしてみてください。
季節に関係なく、アフタヌーンティーやルーフトップバーなどおしゃれな場所での食事を楽しみたい方は、ドレスコードがある場合もあるのできれいめの服も持っておくとよいでしょう。
暑季(3〜5月頃)
暑季は1年で最も気温が上がる時期です。
日焼け止めや日傘、汗拭きタオル、着替えなど暑さ対策の持ち物を多めに持っておけるとよいでしょう。
タイにはプール付きのホテルが多いので、ビーチに行く予定のない方も水着などを持ってくるのもおすすめです。
雨季(6〜10月)
雨季は激しいスコールが発生します。特に雨季の終わり9〜10月にかけては毎日のように雷雨が続き、エリアによってはほぼ毎年のように道路が浸水してしまいます。
1日ずっと降っていることはないので、カフェやショッピングモールで過ごすのもよいでしょう。
雨に濡れた後にクーラーの効いた場所にいると冷えてしまうので、羽織れるものがあった方がよいと思います。
靴は濡れてもすぐ乾きやすいサンダルがおすすめ。私はタイではTEVAのサンダルを1年中愛用しているのですが、本当に足が疲れにくくて気に入っています◎
バンコクの雨季の注意点、楽しみ方についてはこちらの記事でまとめています↓
乾季(11月〜2月)
乾季はほとんど雨も降らず気温も1年で最も低くなるため、寺院巡りなどもしやすい時期です。
雨季が終わると海の透明度も上がってくるので、ビーチへ行きたい方にもおすすめ。
朝晩は少し肌寒いと感じるような日も数日あるので、薄手の上着を持っておくと便利です。
寺院巡りをする場合は、神聖な寺院では露出の高い服装はNGなので、丈が長めのパンツやスカートも持っておくとよいでしょう。
入り口で羽織や腰巻などをレンタルしてくれるようなところもあるので、荷物を減らしたい方はレンタルでもよいと思います。
海でシュノーケリングなどを予定している方は、長袖のラッシュガードもおすすめです。
日焼け予防&プランクトンによる肌トラブル対策にもなります。
私がタイの海で経験したプランクトンによる肌トラブルに関しては、こちらの記事にまとめています↓
タイ旅行に持って行くべきアイテム
タイ旅行に持って行くべきおすすめのアイテムをご紹介します。
先ほどご紹介した季節ごとの特徴に合わせて必要な持ち物を選んでみてください。
貴重品
まずは忘れ物防止のためにも、絶対に持っておくべき貴重品類からご紹介します。
パスポート
パスポートがないことには海外旅行が始まりません。本当に持ったか最後にチェック!
有効期限が出国から6カ月以上あるかも出発前に確認しておきましょう。
海外旅行保険
タイに限らず海外旅行へ行くのであれば、海外旅行保険に入っておきましょう。
2〜3日ほどのであれば、1,000円程度から加入できるものもあります。
旅行中に万が一病院に行くことになったり入院しなければならないようなことになると、自己負担だととんでもない金額になることもあります。
クレジットカード
旅行先で現金をたくさん持っているのは心配なので、クレジットカードを持って行くことをおすすめします。
VISAやMastercard、JCBなどいくつかの種類のカードを持って行くとよいでしょう。
旅行のたびに保険に入るのが面倒だという方は、海外旅行保険付きのクレジットカードを作るのもおすすめです。
カードによって保証の内容が異なったり、ラウンジが使えるものがあったりするので、旅行のプランや使用頻度に合わせて選んでみてください。
現金
屋台やタクシーなど、一部でクレジットカードが使えない場合や、チップを渡したいような場面では、現金が必要になってきます。
日本で出発前に両替ができなくても、タイの空港に着いてからや街中でも両替することは可能です。
証明書やパスポート等の写真、コピー
万が一紛失したときなどに備えて、保険証やパスポートなどのコピーを持っておくとよいでしょう。
ホテルのチェックインや郵便局での荷物の郵送など、場所によってはスマホで撮影した写真を見せることで本人確認してくれるような場合もあります。
ガジェット類
続いてガジェット類の持ち物を紹介します。
スマホ
飛行機のチケットやホテルの予約表、アクティビティのチケットなどスマホ1台で完結させている方も多いと思うので、忘れてないか最終チェック!
SIMフリーのスマホであれば、現地のSIMも使えて便利です。
SIM・モバイルWiFi
モバイルWiFiを持ち歩くのは少し荷物がかさばるので、現地のSIMを使うのをおすすめします。
自分が持っているスマホが、現地のSIMも使えるようなSIMフリーなのかも事前にチェックしておきましょう。
イで最も大きなシェアを誇る通信キャリア「AIS」のSIMは、事前に日本でネットでも購入できるのでおすすめです。
充電器・変圧器・変換プラグ
スマホ、カメラ、髭剃りなどそれぞれの充電器も持っておきましょう。
タイのコンセントはCタイプ、BFタイプ、日本と同じAタイプ3種類どれでも使えるコンセントが主流です。
バンコク市内のある程度きれいなホテルやカフェであればこのタイプが主流なので、私たちがタイ国内のホテルで変換プラグを使ったことはまだありません。
(タイ南部の1泊2人で500バーツの激安ホテルでも大丈夫でした◎)
ローカルな地域やゲストハウスでは、CタイプまたはBFタイプの変換プラグが必要な場合もあるかもしれないので、心配な方は事前にホテルにメッセージなどで確認しておくとよいでしょう。
タイの電圧(220V)に対応していない場合は変圧器も必要ですが、スマホやPC、カメラなどは大体対応していると思います。
カメラ
せっかく海外に行くなら、たくさん思い出の写真を残してみてください!
私たちは以前使っていたカメラがちょっと重かったので、タイに移住するタイミングで持ち歩きやすい軽めのカメラを購入しました。
写真は何度も何度も見返しているので、これは私たちの中では持って来てよかったものNo.1です!
海に行く予定のある方は、持ち運びも楽&水中でも使えるゴープロもおすすめです。
日用品
次にタイ旅行で便利な日用品の持ち物もご紹介します。
日焼け止め
日焼け止めはタイに旅行に来るのであれば、どの時期でも持ち物に入れておきたいアイテムです。
気温は日本の夏と同じくらいでも紫外線の量がタイの方が断然に多いので、1日中外にいると顔や首が真っ赤になってしまうこともあります。
実際に私もタイに来た当初に日焼けによる皮膚トラブルもあったので、特に日本が冬の時期などにタイに来て肌が紫外線慣れしてないときは必須です。
帽子
暑季にタイを訪れる方や、寺院巡りなどで長時間外にいる予定の方は帽子があると便利です。
何度も言いますが、タイの紫外線は日本に比べるとかなり強いので、長時間日に当たっていると頭が痛くなってしまうこともあります。
荷物になりにくい折りたたんで持ち運べるタイプや、大量の汗をかいても気軽に洗濯できる素材のものがおすすめです◎
虫除け
特に雨季にタイに来る方は必須の持ち物です。
雨季は大量の蚊が発生し「デング熱」などの、蚊を媒介してかかる病気もタイでは毎年流行っています。
タイのコンビニや薬局でももちろん購入できますが、決まったものを使っている方は持ってくるとよいでしょう。
タイでは花王から「蚊を止まりにくくする虫除け」というのが出ていて、日本では販売されていないので試しに購入してみるのもおすすめです◎
ポケットティッシュ
寺院やローカルな観光スポットでは、トイレットペーパーが切れていたりそもそも付いていなかったりすることもあります。
個室の外にトイレットペーパーが設置されていて、トイレに入る前に必要な分を取ってから入るというような場合も。
個室に入ってから「紙がなかった!!」となってしまわないようにも、少し持ち歩いておくと便利です。
傘
乾季はほとんど雨が降ることはありませんが、雨季にタイに訪れる場合はひとつ持っておけると便利です。
「降り始めたかな?」と思った数分後には大雨になっているということがあるので、カフェやショッピングモールに避難する間などにも活躍します。
日傘としても使えるものがひとつあると、どんな天気にも対応できて便利だと思います。
洗濯グッズ
タイは1年中暑くて汗をかくので、1日のうちに何度か着替えたくなるようなこともあります。
大量の着替えを持って来るのが嫌な方や、汗臭くなった服をそのまま何日も放置してくないという方は洗濯グッズを持ってくるのがおすすめです。
部屋に洗濯機が付いているようなホテルもあるので、洗濯したい方はそういったホテルもチェックしてみてください。
私は長期の旅行には折りたたみのハンガーを持って行くのですが、結構役立ってます◎
服などを分けて収納できて、そのまま洗濯ネットとしても使えるトラベルバッグもあると便利です。
ジップロック
濡れた水着やバスアメニティ、スキンケアアイテム、マスクなど、とにかく私はこれになんでも入れています!
飛行機の気圧による漏れが心配な液体類も全て。着終わった汗だくの服も全部これに入れて帰れるので、とっても便利です。
タイ旅行に持って行くべきおすすめの持ち物まとめ
タイ旅行に持って行くと便利なおすすめの持ち物をご紹介しました。
貴重品以外はタイでも購入できるものばかりなので、荷物を減らしたい方は現地で調達してもよいと思います。
「観光の時間を有効に使いたい」と思う方はぜひ事前に準備して持って来てください。
忘れ物もなく、快適ですてきなタイ旅行になることを祈っています!
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